2014年03月06日

精油を楽しむ上で欠かせないキャリアオイル

精油を使う上で、注意しなければいけないのが、肌に直接塗ったり、飲んだりしてはいけない、という点です。精油は、植物などの成分を凝縮して作られた液体であるため、中には毒になってしまうこともあります。

ただ、香りを楽しむだけでなく、
「肌に使いたい!」
と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、植物性のオイルであるキャリアオイルで薄めることにより、肌に刺激を与えず、使用することができます。
(薄めても決して服用しないでください)

「薄めるならば水で薄めれば?」
と思われるかもしれませんが、「精油」という名前が付いているように、精油は、油なので、なかなか水とは混ざりにくいため、同じ植物性のキャリアオイルを使うのが一般的です。

キャリアオイルにも種類はあり、一般的にサロンなどで使われるのが、肌質を選ばず使うことができるホホバオイルです。

中には、オリーブオイルやゴマ油など食用で使われているものと似た名前の物もあります。
ですが、食用の物とボディー用のものは、成分が違うといわれているので、食用のもので精油を薄めないようにしましょう。
  


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2014年03月01日

ブレンドをする時のコツ

精油を楽しむ時、一種類の精油だけを使用するのもよいですが、慣れてきたら、ブレンドも試してみましょう。
アロマを紹介する本には、ブレンドについて紹介されている本もありますので、そのレシピ通りにブレンドをするのもよいでしょう。

又、慣れてきたら、香りの特徴を活かし、精油と精油を自分で考えて組み合わせてみましょう。
ただ、香りの特徴のみを頼りにブレンドしてしまうと、どうもバランスの悪いブレンドができあがってしまうことがあります。
そんな時は、揮発速度のバランスが悪いのかもしれません。

精油は、それぞれ揮発する速度が異なります。
その速度を大きく3つに分けて、ノートとして分類されています。この3つノートをバランスよくブレンドするようにしましょう。

【トップノート】
揮発速度が速い精油。ブレンドをした時、最初に香るのがこの精油です。
【ミドルノート】
揮発速度が中程の精油。ブレンドをした時、全体的な香りの印象を作ることが多い。
【ベースノート】
揮発速度が遅い精油。ブレンドをした時、最後まで香ります。この精油を多めにブレンドしてしまうと、全体的に重い印象を与えてしまうので、注意が必要です。

やはりこの分類も精油を紹介する本などに記載がありますので、精油を使う際には、一度、チェックしてみましょう。
  


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2014年02月20日

精油の特徴

アロマを楽しんでいると
「今度は、新しい精油を買おう!」
と思うようになってくるでしょう。

そんな時に、ぜひ知っていただきたいのが精油の特徴です。約200種類以上存在する精油は、その原材料や香りの傾向によって、大きく7つのタイプに分類することができます。

【フローラル系】
ラベンダー、ローズ、ゼラニウムなど
【柑橘系】
グレープフルーツ、オレンジスイートなど
【ハーブ系】
バジル、ペパーミントなど
【樹木系】
サンダルウッド、ユーカリなど
【スパイス系】
シナモン、コリアンダー、ジンジャーなど
【樹脂系】
ミルラ、シストローズ、ベンゾインなど
【オリエンタル系】
パチュリー、サンダルウッドなど

この特徴を知ることで、ブレンドが行ないやすくなります。
というのも同じ特徴の精油を組み合わせると、初心者でも違和感なくブレンドすることができます。
又、上下にある特徴は、ブレンドする時に相性がよいからです。

香りの特徴は、精油を紹介する辞典などに記載がありますので、精油を買う前に一度、チェックしてみましょう。
  


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2014年02月10日

基本的なアロマの楽しみ方

アロマの楽しみ方や利用の仕方には、いくつか方法があります。
その中でも、一番オーソドックスな方法が、芳香浴といえるでしょう。
アロマライトやアロマポットを使って、精油を温め、香りを辺り一帯に広げます。

ただの癒しアイテム。
と思われそうですが、芳香浴を行うことにより、精油の芳香成分が、鼻腔や肺の粘膜から血液を通って摂取されます。
ユーカリのような抗菌作用のある精油を使えば、のどや気管を衛生的に保つこともできるといわれており、風邪の予防などにも役立つとされています。

ロウソクで精油を温めるタイプのアロマポットは、100円ショップにも販売されていますが、
「とりあえず精油しかない!」
という人は、マグカップでも芳香浴を楽しむことができます。

マグカップにお湯を8分目まで注ぎ、精油を数滴垂らします。
マグカップから立ち上る湯気を吸いこむように深呼吸することで、アロマポットなどを使った時と同じ効果を得られます。
プレゼントなどで、精油だけを貰ってしまった、という人にはお勧めのアロマの楽しみ方です。
  


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2014年02月01日

アロマの選び方

アロマというと、難しいブレンドや学術名などが存在するため
「素人が手を出すのは難しい」
と感じてしまうジャンルかもしれません。

確かに歴史のある癒しアイテムですので、色々なブレンドや使い方があり、それを紹介する本も非常に多く販売されています。

しかし、アロマは、あくまでも「香り」を使った癒しアイテムであり、人によって個人差が生じるアイテムとしての一面も持ちます。
難しい専門書や入門書では、それぞれの精油の細かい働きやその歴史について紹介しているかもしれませんが、まずは本能に従ってアロマの香りを楽しんでみましょう。

通販では、難しいですが、アロマ専門のショップには、必ずといっていいほどテスターが置いてあります。
テスターの臭いの嗅ぎ方は、化学薬品を嗅ぐ要領と一緒です。
瓶に鼻を直接近づけて、臭いを嗅がずに、手で仰ぐようにして、香りを楽しみましょう。

その中で
「もう一度、嗅ぎたいなface12
と思う香りがあれば、それが、今のあなたにピッタリの香りになるのです。

難しい知識は、二の次!
まずは、本能に従って、アロマの香りを選ぶのが、お勧めです。
  


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